名取の逸品

日本初 信州限定 十割そば羊羹

世界初の「蕎麦餡」実現による当社オリジナルスイーツ
「十割そば羊羹」が登場!

豆類や小麦粉を一切使用せずに、上田産の特殊製粉そば粉と糖類を合わせて丹念に仕上げた羊羹です。芳醇な蕎麦の香りと、甘さ控えめで水羊羹の様な舌ざわりが特徴です。トッピングの炒った韃靼そばを一緒にお召し上がりいただきますと、そばの香りも倍増、カリカリと小気味よい食感もプラスしてお楽しみいただけます。

<十割蕎麦餡の誕生>

信州と言えば「蕎麦」。これは全国の皆様が信州を訪れる際に楽しみにしておられるグルメの一つですね。信州上田にも50軒ほどの蕎麦店があり、地元はもちろん多くの観光客の皆様で連日賑わっています。
そんな大人気の「蕎麦」ですが、当店では、蕎麦の香りをそのままにスイーツとしてお楽しみただくことが出来ないかと、全く新しい蕎麦スイーツの開発に取り組んでおりました。
製餡所である当店としては「蕎麦を餡に仕立てる」ことで、蕎麦スイーツの可能性が大きく広がると考え開発に取り組んでおりました。しかし、そば粉は元々粘りが少ないものであり、そのままで食す十割そばのそば打ちも難しいものということもあって、一筋縄ではいきませんでした。
当店の製造部門における長年の経験と、新たな挑戦を繰り返し、辿り着いた方法は、特殊な製粉技術と当製餡所が自負する練りの技術の融合。長年困難とされていたそば粉と糖類のみで作り出す「蕎麦餡」の開発を実現することができました。
平成21年9月に特許も取得いたしましたこの「十割そば羊羹」は、当店でしか味わえない商品となっております。

<十割そば羊羹は温めるとまったく違った食感と風味をお楽しみいただけます>

1センチ厚に切った羊羹を小皿に一切れのせて、ラップをかけずに電子レンジで十数秒温めるます。表面の一部がぷくっと動きとろけだしたら電子レンジから取り出してご賞味ください。全く違った食感と風味をお楽しみいただけます。(熱いのでお気をつけください)

桑の実羊羹

上田で採れた桑の実をふんだんに使用した当社オリジナルの羊羹。手づくりの上質な餡と酸味のきいた桑の実を合わせた新たな味わいの羊羹となっていて、プチプチとした桑の実の食感も楽しめます。

<信州上田と桑の実>

 信州上田は19世紀より、蚕都(さんと)と呼ばれるほど養蚕で栄えた町でした。そのため、上田地域では養蚕に必要不可欠だった蚕の餌である「桑」が多く栽培されており、町のあちこちに桑畑がたくさんあり、昭和世代に育った上田の子どもたちは桑畑に囲まれて育ったと言っても過言ではありません。桑の木になる「桑の実」のつまみ食いが、地元の子どもの頃の共通の思い出だったりします。  現在ではほとんどなくなってしまった桑畑ですが、当社では、国立で唯一の繊維学部を持つ「信州大学繊維学部」の農園で栽培された桑の実を特別に収穫させて頂き、使用しております。

くるみおはぎ

信州上田産のもち米とくるみを使用した、毎日手づくりする当店のおはぎ。上田市内でも米の産地として有名な塩田平産の良質なもち米は、甘みと風味が良く、大粒に砕いた上質なくるみを合わせた白餡との相性もピッタリです。

名取製餡所の「餡」

名取製餡所の「餡」

当社のある上田地域には、日本最大の河川である「千曲川(信濃川)」や菅平高原からの清らかな水源をはじめ、災害の少ない肥沃な土壌を持ち、適度な高度と日照条件による作物に最適な環境を持つ魅力的な地域です。そんな恵まれた土地の恩恵を受けて育まれた作物を、より美味しくお楽しみいただけるよう、和のテイストには欠かせない「餡」の持つ可能性を追求しております。

<あんこ>・北海粒餡・こし餡・くるみ餡・抹茶餡・桜餡
<お手のせ最中セット>・北海粒餡・こし餡・くるみ餡・抹茶餡・桜餡
<きんとん>・こじゃれきんとん・栗きんとん

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